自動車平行輸入実験地点として承認された大連保税区
トップページ > 経済・社会 >経済・社会ニュース

    昨日、市外経貿局から入手した情報によると、このほど、商務部、工業と情報化部、環境保護部、交通運輸部、税関総署、国家質検総局、国家認監委の7部門の本格的な回答で、大連市が保税区で自動車平行輸入実験地点を展開することに同意されています。大連市は、上海、天津、福建、広東の四か所の自由貿易区に次いで、第二陣に自動車平行輸入を展開する実験地点都市となっており、これは効果よく大連口岸の影響力、けん引力と波及力を向上することになります。

    紹介によると、「平行輸入自動車」とは、一手デイーラー以外のその他輸入業者から原産地から輸入された自動車を指し、国内授権デイーラーチャンネルと「平行」し、中間段階が省いたため、この類の自動車の一般市場売価が安いものです。平行輸入車は合法的な製品で、同様に3C認証を受けたことをもって国内市場に入るものであるが、ロットが小さいものです。

    我が市は、2015年11月の初頭から本格的に平行輸入自動車実験地点作業を申請することを立ち上げ、商務部にが我市の平行輸入自動車実験地点都市を申告する基礎条件と港湾口岸の優位性を報告し、本格的に平行輸入自動車実験地点都市の申請を提起した。その後に、市外経貿局が関連部門を引率して福州、天津に赴き、平行輸入自動車作業について、勉強、リサーチし、この上で「大連市平行輸入自動車実験地点作業を展開する提案」を作成し、かつ当年度の12月に商務部にこれを提出しました。

    次のステップとして、市政府は、平行輸入自動車管理作業指導チームを結成し、更に市政府の監督管理責任を明確にし、自身の優位性の発揮に注力し、積極的にもののインタネット、インタネット技術をもって取引、サービス、保障と管理を一体にするプラットフォーム運用モデル、イノベーション制度と措置の構築を手探りし、監督管理方式を改革し、アフターサービスなどの側面において水平展開のできる、複製のできる実験地点成果を形成することを目指している同時に、平行輸入自動車発展を支援する政策を制定、公布し、更に支援に力を入れます。

    平行輸入車両価格の優位性が突出したもので、大連が自動車平行輸入実験地点都市となったことは、業界の独占を打破することに役立ち、消費者は切実に身近なメリットを実感できます。

    これだけのメリットではなく、大連が自動車平行輸入実験地点都市となったことは、更に経済発展に新たなチャンスをもたらしました。輸入自動車の種類と総量の増加に伴い、巨大の貿易額が膨大な規模の物流量を伴うもので、大連国際航運センター、貿易センターの発展の推進に役立ちます。

    統計によると、全国では平行輸入自動車業務を展開する企業家の大部分が大連の人です。諸政策の公布に伴い、大量な自動車業者は大連口岸に戻り、その時となると更に地方税収を増やすことになる同時に、多数の川下業界もここから直接的に受益し、我が市の車両保険収入、銀行の新車ローン業務などを増やし、自動車美容、通関申告・検品依頼代理などの業務も受益するものになります。

    もっと長い目で見ると、もし大連が自分自身の優位性をフルに果たし、トップデザインをしっかりし、制度イノベーションを推進し、良好な環境づくりに取り組み、サービスレベルを向上すれば、国内外の平行輸入自動車産業チェーンにある川上・川下企業に対する巨大の吸引力が生まれ、平行輸入自動車全産業チェーンを形成し、我が市の自動車産業のモデルチェンジ・グレードアップ、品質を向上し、効果を増加するために有利な契機となしており、無視することのできない新たな成長点となります。