青雲河生態観光地域
    大連青雲河生態観光地域は大連自動車物流城の東南にあり、青雲河湖に接し、地域の計画面積は14.79平方キロメートルである。
    生態地域は施設が整っており、不動産、レジャー、ヘルス&ウェルネス、観光などの産業に取り組む。
一、基本状況
    青雲河生態観光地域は保税区亮甲店街道、柳樹村、石城村といった三つの行政村及び金顶村の一部分によって構成されており、計画面積は1479ヘクタールである。西は蓋亮線から、東は登沙河、得勝の境まで、北は大丹鉄道から、南は金七線、得勝の境までである。金顶村を除いて、全部で1947軒、4721人である。
    青雲河生態観光地域は泉水村、柳樹村、石城村、金顶村を含め、土地は全部で18063ムーであり、そのうち、農業用地は17488ムー、未利用土地は812ムー、建設用地は1700ムーである。
青雲河は金州新区向応街道、亮甲店街道を流れ、ダムサイト上流の川の長さは17.1キロメートルであり、下流は河口まで8.3キロメートルである。亮甲店街道を流れる部分は6キロメートルである。青雲河流域の面積は64.5平方キロメートルである。ダムサイトは金州新区得勝町にあり、青雲河ダムの管理権は金州新区に属している。
    青雲河ダムは容量1015万立方メートルの中型ダムであり、浸水領域を含め、主体水面は5475ムーである。


玉皇頂荒山改善の鳥瞰図

二、地域優位
   生態地域は大連の産業集積地域のコアにあり、周辺は主に亮甲店工業地域、登沙河工業地域、大窑湾保税港区である。生態観光地域の青雲河は大連新地域の唯一の一定規模以上の大きさのある川であり、ダムのメインチャンネルは金州新区向応街道、保税区亮甲店街道を流れ、河口は金石灘の常江湾である。流域は、南は大窑湾港までの20キロメートル、小窑湾までの6キロメートル、金石灘観光地までの5キロメートルである。生態観光地は特別な観光資源、物質文化遺産、便利な交通に恵まれ、発展潜在力があり、観光産業の要素を持ち、開発建設の基礎を持っている。
三、交通優位  
    大連青雲河生態観光地域は大連新地域の中心にあり、交通の便がよく、大連の中心より62キロ、コンテナーターミナルより30キロ、瀋海(大)高速道路の入り口より16キロ、大連国際空港より60キロに位置し、201国道に接している。
都市の道路は観光地の中段地域をまたいでいる。すでに完成した道路は丹大高速道路、201国道、青雲河下流域の南の沿岸道路である。丹大鉄道、金七線、蓋亮红(双方向の6行ロード)、市内から金石灘までの快速電車は青雲河流域の建設に非常に役立っている。


青雲河生態観光地域

四、機能の位置づけ及び産業計画
   大連青雲河生態観光地域の発展は大連市全体の都市化対策に基づき、保税区自動車物流城の発展計画に従い、保税区を開放的で、都市と農村が溶け合い、農工商を一つにする複合的な現代都市の持続可能な生態観光地に位置づけている。
大連市の発展方針「全面的に都市化を推し進める」に従い、「保税区が政策機能地域から総合的な経済地域及び現代的な新地域に変わることを促進する」発展戦略をめぐり、生態保護、土地集約、発展環境の整備、経済総量の増加を中心に、健康、養生、娯楽、観光、レジャーを概念に、体制の改革をエネルギーにし、伝統的な農業から現代生態観光産業への転換を目指して努力する。
五、発展に関する思考
    エコをモットーに、緑の青雲河を作る。景観を頼りに不動産を発展させ、都市のサブ中心を作る。道路建設を頼りに経済を促進し、緑の通路を作る。観光を頼りに産業を発展させ、ブランドを作る。青雲河生態観光地域を経済が発達し、生態発展の利点を備える地域に作り、美しい環境に恵まれ、住みやすい新しい町になるよう努力する。