全省初の自由貿易区大連片区の「単一窓口」
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過去において、市民が行政サービスホールで事務を処理する時、工商、税務、公安等の関連職能部門のサービス窓口がずらりと並び、サービスを受ける時に窓口を一々回らなければなりません。今では、遼寧自由貿易試験区大連片区総合サービスホールで、これらの窓口が姿をけし、事務を行う人は、参入許可類と監督管理類という二種類の窓口で行うだけで済みます。今迄の「ワンストップ式」と「一口受理」は、本当の意味での「単一窓口」までアップグレードし、「一つの窓口、一式の資料、一回での申請、一括的な完結」を実現することで、我が省初の取り組みとなっています。

大連片区総合サービスホールの責任者によると、今までは事務を行う人は、異なる業務窓口で行わなければならないのに対し、今では参入許可と監督管理という二種類の窓口に一本化後に、参入許可類事項73項目、監督管理類事項173項目を含む市場参入許可の「単一窓口」と事中事後監督管理の「単一窓口」を実現している。事務を行う人は、現在一つの窓口で一人のスタッフと触れ合うだけで、全ての業務を完結でき、各受理窓口は総合窓口で、外部に公示した全ての業務を受け付けられます。行政サービスの「単一窓口」は、サービス型政府の直観的な展示を行うところです。ホールにおいて、受理業務と許認可業務がセパレータ型のもので、窓口スタッフは今までの職能部門の派遣者ではなく、政府で購入している第三者サービス担当で、基準通りに受理し、職能部門を後ろにずらすことで、リアエンドで許認可を担当している。

企業の登録名称予備審査段階において、今までは窓口方式を採用し、事務を行う人は少なくともホールを二回往復し、それぞれ「企業登録名称予備審査申請表」と「名称予備審査承認書」に記入しなければならないのに、大連片区は革新的にウイーチャット名称確認方式を立ち上げた後に、企業は、自由貿易ホール公衆号を注目し、インタネットで遠隔提出すればいいわけです。ウイーチャットのリアエンドにおいて、自由貿易ホールには専任担当を設置して名称規範の解釈経営範囲と業界タイプの特定への協力、名称のダブり有無の確認の協力、身分証明書写真の印刷と貼り付け、市場監督管理部門とのドッキング業務、請者からの進捗状況のフィードバックと許認可結果などのような一対一のオンラインサービスを提供しています。企業は、ホールに足を運ばずにして、自由貿易区での登録「名称予備審査」を行うことができ、登録資料は、ホール現場で提出してもいいし、「ネットサービスホール」で遠隔的に提出することもできます

これだけでなく、ここにおいて、国際貿易の「単一窓口」が自由貿易試験区の「単一窓口」と有機的にリンクし、口岸合同検査リアを構築し、一括的に国際貿易の「単一窓口」のオンライン・オフライン設を推進し、「情報互換監督管理の相互認可、法執行の相互援助」を実現し2017年末までに、アモイの口岸基準に接近し、二年来において上海水準まで到達することを目指します。クロスボーダー投資の「単一窓口」は、資元の外資系企業について参入許可前の内国民待遇の上でネガティブリスト管理制度を実施し、ネガティブリスト以外の分野での外資系投資プロジェクトと外資系投資企業の設立・変更が届出制度が実施されています。海外へ投資する中国系企業について、海外進出の「単一窓口」が実施され、企業の対外投資の利便性を図ります。外国人へのサービスの「単一窓口」は、外国人が住居許可証、就労証、専門家証等について、「一つの窓口、一式の資料、一回での申請、一括的な完結」を実現できています。(出所:「遼寧日報」)