僅か215日で、0元から534.87億元まで 達成した大連自由貿易片区!
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410日に発足して以来、大連自由貿易片区は、金普新区の名の通りの発展の「新たなエンジン」となっています。記者が、昨日市の自由貿易事務所から入手した情報によると、自由貿易区建設の絶えざる深化に伴い、「新たなエンジン」の原動力が益々強くなっています。

      これを裏付けることのできるデータは、下記の通りです。現在では、大連自由貿易片区において、貿易は益々便利になっており、80%の検査検疫項目は、ネットワーク通関申告即時審査承認という「秒間通関」を実現し、通関コストは平均して10%低下し、国際貿易オフラインでの手続きの取り扱い時間が1/3短縮されました。金普新区をけん引して、初頭の三四半期の輸出入総額が2147.45億元を実現し、同期比の35.47%増で、全市の69%を占めています。中欧班列(中国と欧州を結ぶ国際定期貨物列車)をけん引して、2.3TEUの輸送を実現し、同期比の121%増です。24社の金融機関が自由貿易区に入居し、より広範な融資ルート、より低い融資コストとより多元化した「海外進出」金融サービスを提供しています。成約した大型プロジェクトは50件超で、インテル、光洋、金融サービス産業園、德泰創新創業園などの一部の重点プロジェクトは、建設を加速化しています。平行輸入車両の数が9000台で、全国の各自由貿易区のランキングでは二位を占めています。現在では、第一陣の保税モデルでの129台の平行輸入車両も大窯湾口岸で円滑に輸入され、平行輸入車の保税倉庫保管政策が円滑に実施されています。自由貿易区周辺の不動産価格が同期比の1000/平米増で、取引量が11.41%伸びています…

      また、149件の上海等の自由貿易区のイノベーション経験を複製したもの、89件の各部門が大連自由貿易片区建設への支援策と66件の自主イノベーション取り組みで、新区のビジネス環境が更に最適化され、競争力と魅力が顕著に増強され、「自由貿易の森」から大連の声を出しています。例えば、「税関特殊監督管理区での企業の内部委託加工を許可する」ことで、倒産寸前のハイアール大連工場は、再度活気を取り戻しています。「ロット出入りで、集中して申告する」「区内自主輸送」で、大連愛麗思欧雅玛公司は、各年度累計して通関時間1248時間、費用41.6万元が節約できます。「保税展示交易プラットフォーム」を生かすことで、大連山崎馬扎克有限公司は、通関コスト20万元余りが節約しました。大連海関で推進している前例を尊重する帰類パイロット、口岸部門で共同で推進する「三互」大通関、関検で共同で推進している保税混合鉱石、国税局の輸出税還付プラットフォーム、人民銀行大連市中心支行の自由貿易オンラインサービスプラットフォーム等の制度イノベーションは、全国で水平展開されています。「一般納税者簡易設立、移転、抹消」、品質監督「許可サービス担当」制度、検査検疫企業の遠隔セルフサービス許可モデル、大豆の先物決済と加工原料との間の最速な検疫許可証の変更、「外貨収支企業名簿」オンライン登記、一般納税者付加価値税領収書オンラインでの取り扱い、共同担当総合的法執行仕組みなどの先行試験対策は、積極的に繰り広げられ、経験をまとめています。

      最新な統計によると、1110日の時点までに、大連自由貿易片区の新規登録企業が4406社で、登録資本金が534.87億元です。そのうち、内資企業が4331社で、登録資本金が507.32億元です。外資系企業が75社で、登録資本金が4.49億米ドルです。登録資本金が億元超企業が110社で、登録資本金が280.8億元です。

      出所:金普新聞