来月から「三十二証合一」を実行する工商登記
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今年の71日から、我が省の企業登記の便利化程度は更に向上され、既存の「二十六証合一」の上で、全面的に「三十二証合一」を実行する。621日に、省政府ニュース事務所で開催したビジネス環境最適化テーマシリーズ発表会の席上において、省工商局、省食薬監局は、一連の証書を簡素化し、民衆の利便性を図る新しい取り組みを紹介しました。

「マルチ証書の合一」は、登記制度改革の重要な取り組みです。去年の101日から、我が省は「二十六証合一」登記制度を実行して以来、今年の5月末の時点までに、全省は、計「マルチ証合一、一証書照一コード」の営業許可証83.5万枚を発給し、多数の市場主体まで恩恵を与えています。現在では、省工商局は関連部門と一緒に、より多くの届出事項を「マルチ証合一」に編入することで動いています。

「マルチ証合一」改革を実施する以外、商事制度改革を深化するため、省工商局は持続的に企業登記全コース電子化改革を推進しています。去年の101日から、我が省は全面的に統一したペーパレス全コース電子化登記システムを立ち上げ、市場主体はいながらにして、関連登録登記業務を行うことができます。今年の5月末の時点までに、全省は計ネット登記業務申請5.77万件を受理し、全省の登記業務受理総量の4.3%を占めています。

効果よく全コース電子化登記効用を向上させるため、511日に、省工商局と遼寧駐在8社の商業銀行システムは、合同で工商登記全コース電子化を推進する行動を立ち上げ、工商登記全コース電子化銀行営業所ワンストップ型処理を展開しています。次のステップとして、全コース電子化システムと政務プラットフォーム、監督管理プラットフォームとのリンクを推進し、業務協働連動を強化し、操作システムを整備、簡素化し、徐々に登記の「ゼロ対面」を実現し、最大限に企業と民衆の利便性を図ります。

また、さらに企業の設立にかかるリードタイムを短縮するため、省工商局は複数の部門とコミュニケーション、相談し、各部門が情報共有の上で、「一つの窓口での受理で、バックエンドで回転し、一回での申告で、全コースで完結する」ことを明確にし、登記、印鑑製作、納税という3段階を3.5稼働日以内まで短縮します。

記者は、発表会の席上において調べたところによると、省食薬監局は複数の取り組みの同時進行で、証書を簡素化し、企業と民衆の利便性を図り、今年以来、大いに「インタネット+政務サービス」を推進しました。5月末の時点までに、既に全コースネット完結型事項を85件受理し、完結件数は32件で、法定の時限と比べると、平均してスピードアップ率は68%で、全コースネット完結を実施する一カ月前と比べると、審査承認速度は20ポイント高まりました。

行政審査承認効率を向上させ、企業、特に薬品企業で注目している審査承認リードタイムの長い問題を解決するため、省食薬監局は4項目の新しい取り組みを立ち上げました。届出類事項キャンセル技術評価制度を実施し、「四品一械」製品及びその生産、経営、使用に関与する届出類事項の場合は、技術評価内容と段階は一律して打ち消され、実施の一部の事項は審査承認制度と合併し、薬品生産許可と薬品GMP認証、薬品経営許可証証書更新と薬品GSP認証検査を合併し、一回での受理、一回での審査、一回での審査承認を実施します。瑕疵許与受理制度を実施し、現在では、既に瑕疵を許与して受理した許可申請は92件を受理し、効果よく行政許可作業効率を高め、主担当責任制度を実行し、主担当者を責任者にし、全コースで関連事項の処理作業を担当し、事項の完結まで、全コースでサービスを協調、フォローアップしていきます。

省食薬監局の関連責任者によると、各サービス事項の徹底を保障するため、職業規範四半期教育訓練を実施し、ビジネス環境建設作業制度の執行状況への監督検査を強化し、ビジネス環境を影響する行為を適時に処理し、ビジネス環境を影響する行政担当を適時に取り締まります。

出所:遼寧日報