遼寧自由貿易試験区大連片区の大きな動き!更に向上された大連のビジネス環境
トップページ > 経済・社会 >経済・社会ニュース

よりよく遼寧自由貿易試験区大連片区の発展を推進し、知的財産権保護システムを整備し、自由貿易区法治化、国際化ビジネス環境を最適化し、仲裁法律制度による知的財産権紛争の解決時の専門で、高能率で、守秘的独自な優位性を生かしながら、大連仲裁委員会が中国(遼寧)自由貿易試験区大連片区の建設作業責任者グループ事務所(以下、市自由貿易弁という)と、十分に協議したうえ、2018726日(木曜日)の午前930分に、遼寧自由貿易試験区大連片区で大連知的財産権仲裁院を設置しました。

業務責務

大連知的財産権仲裁院は大連仲裁委員会が知的財産権分野で特別に設置した専門分枝機構で、我が省初の知的財産権紛争を解決する専門仲裁機構でもあります。

主要たる作業職責:

大連仲裁委員会の権限委譲で、著作権、商標権、特許権及びその他知的財産権契約紛争を受理し、関連仲裁規則に基づく審理を手配し、裁決を行います。

仲裁協議のない著作権、商標権、特許権及びその他知的財産権契約紛争を調停し、当事者のニーズに基づく仲裁文書を作成します。

知的財産権契約紛争に関する法律諮問サービスの提供。

知的財産権分野において仲裁法律制度宣伝推進作業を展開し、関連市場主体の仲裁法律意識を普及させ、向上させます。

遼寧自由貿易試験区大連片区の大きな動き!更に向上された大連のビジネス環境

独自な優位性

仲裁は、国際に共通する民事・商事紛争を解決する方式として、公平的、合理的、専門で高能率で、便利でリーズナブルな制度優位性を持っており、仲裁裁決は裁判所判決と同等な法的効力を有するが、制度設計において独自な優位性を持っています:

第一、「一回の裁決で終局なものであることを」実行し、紛争の解決はより素早く、便利で、リーズナブルになります。

第二、「専門家による仲裁」。専門家の専門性と権威性は、公正に知的財産権紛争を解決できるだけでなく、双方の調停の促進につながります。

第三、「公開されない審理」で、十分に企業と個人の信用及びビジネス機密を守ることができます。

第四、「地域を問わない」、「ランクを問わない」管轄で、大型目的物又はよその地域にある企業との契約紛争は、現地で一括的に解決されることができます。

第五、仲裁裁決には国際的執行力があり、159か所の『ニューヨーク条約』加盟国又は地域での有効な執行が確保できます。

多元的な専門性

大連知的財産権仲裁院の設立は、大連仲裁委員会の22年間の公信力をベースにするもので、大連に立脚し、東北地域にサービスし、全国に向けることを目標に掲げ、国内外での影響力と公信力のある知的財産権仲裁プラットフォームを作り上げます。専門化人材チームを結成し、大連市知的財産権業界協会、関連企業、大学、弁護士事務所と提携し、既存のハイテク及び知的財産権分野での仲裁員の上で、業界専門家、学者及び国際影響力のある権威者を募集して、プロな知的財産権仲裁員名簿を構築しました。

知的財産権紛争は、専門性に強く、守秘性が高く、専門家型仲裁員による紛争解決の選択は、適時に、有効に矛盾を解消し、知的財産権保護事業の健全な発展を促進できます。

この院の設立は、わが市の知的財産権保護システムがさらに国際化、多元化、専門化へ向かってまい進することを意味し、わが市の区域のソフト環境、ソフトパワーを高める革命的な取り組みです。

これは、大連の法治建設における好ましいことで、経済発展における大きな出来事です。

今後において、遼寧自由貿易試験区大連片区は、より完備した司法保障の格局を持つようになっており、我が大連のビジネス環境はより法治化、国際化、便利化に向かうものとなります。