6月6日午前10時に土地契約を締結し、当日午後5時前に建設用地計画許可証、建設工事計画許可証、建築工事施工許可証と不動産登記証の発給を完了しました…敷地面積4万平米近くの双龍ポンプ業省エネポンプ生産拠点プロジェクトはこのほど本格的に証書を取得し着工し、大連自由貿易片区の「土地を取得したら即座に着工できる」の審査許可速度を再び更新し、「大連市ビジネス環境アップグレードアクションプラン案(2022-2024年)」の重要な試験任務が片区で円満に完成し、遼寧省初の「四証の一斉発給」という新記録も更新したことを示しています。
全過程の指導でサービスの前置きをもって企業の急所を急ぎます
「良いビジネス環境こそが投資の第一選択肢であり、大連自由貿易片区と契約を締結することは企業に飛躍の翼を与えたことに等しい!立地選定段階から、計画建設局の各審査業務は一斉に同時進行し、専任担当による全過程のフォローアップ指導を手配し、感染病で1カ月閉鎖された状況の下でも最も速い審査・認可速度を創出しました!」今回の全省初の「四証書一斉発給」に参加した経験について、双龍ポンプ業グループの趙立軍董事長は片区の効率的な審査と事前サービスに非常に驚きました。ポンプ業市場の需要増加、建設コストの上昇に伴い、企業は早期着工、早期生産拡大を切望していますが、建設工事手続きを行うことは企業の生産開始前の最も重要で最も複雑な一環です。計画建設局は、工事案付きの土地譲渡メカニズムに基づいて、プロジェクトの立地選定段階から計画図、施工図の設計段階に早期に介入して技術指導を行います。保税区税務局と手を携えて、土地供給の極めて簡単な審査・認可サービスの新モデルを構築し、不動産権籍の調査と関連税費の試算作業を看板掲示期間に移して完成させます。行政審査局と十分に意思疎通し、密接に協力し、土地の成約確認当日に企業投資プロジェクトの届出を完了します……複数の前置サービスをゼロから整数にし、「直列」を「並列」にし、各審査段階の速度を何度も更新し、最終的に予想を超えて企業の訴えを実現し、土地契約を締結した1稼働日以内の「4証書一斉発給」を実現しました。
長年にわたって着実に進めてきたビジネス環境の高度化
改革は一日の功ではなく、片区はビジネス環境を持続的に最適化し、工事建設プロジェクトの審査・認可改革の仕事は終始大連市の先頭を走っています。法定機構改革活動が展開されて1年余りの間に、片区計画建設局は改革ボーナスを十分に放出し、計画、消防、人防、品質監督安全監査、不動産の統一登記など多くの業務課室の協同事務を実現し、同局の各課室の間で良好な内部協力基盤を構築し、「リレー」を「並走」に変え、昨年「三証書一斉発給」を実現しました。すなわち、企業は土地譲渡契約を締結した後の1稼働日以内に、建設用地計画許可証、建設工事計画許可証、建築工事施工許可証(着工意見書)を取得することができます。持続性、継続性の持つ審査・認可改革の仕事は、今回の「四証書一斉発給」の実現のために堅固な基礎を築きました。
システム統合制度の革新活動の新たな突破
片区は今回、全省初の「四証書一斉発給」の新記録を更新し、長期にわたってビジネス環境の向上における努力と切り離せないもので、今年のシステム統合制度の革新における力とさらに切り離せないものです。これまでの単一項目制度の突破と比べて、片区計画建設局はシステム統合改革の要求に基づいて、各制度革新成果間の内的な連絡と弁証法関係を把握することを重視し、「案を持って譲渡する」、「多公示合一」、税地連動「土地関連税費の全予測」、電気使用の「書類で証書を代行する」などのプロセス最適化類の革新を統一的に計画・協調し、審査代行、「企業秘書制」などの代行指導類の革新を適時に提供し、「全測合一」、施工図設計書類審査などの政府購入サービス類の革新を積極的に普及させ、上記の3つのカテゴリー、10余りの子項目の革新措置を有機的に結合し、革新成果の「分散化」、「断片化」を回避しました。『大連市ビジネス環境アップグレードアクションプラン案(2022-2024年)』のトップダウン設計と法定機構内部の効率的な協同の改革ボーナスをもって、工事建設の審査・認可手続きが互いに前置されている矛盾問題を徹底的に解消し、企業が片区から提供する便利なサービスを十分に享受することを確保し、制度革新が企業に恩恵を与える初志に達成しました。
次のステップとして、片区は今回の大連市の「土地を取得したら即座に着工する」試験事業の経験を真剣に総括し、「四証書の一斉発給」が複製・普及可能な標準的なやり方までに確立します。企業の満足度と需要度を改革の出発点とし、より多くの創始的集積化、差異化革新を積極的に手探りし、より多くの重点産業プロジェクトにサービスし、大連市の「3年で兆元を突破する」目標のために自由貿易の力を貢献していきます。