大連市には各種医療機関が2373か所(1870の診療所とクリニックを含む)あり、内、病院が111か所である。入院ベッド数は27056床で、実際のベッド数は27422床、1000人当たりのベッド数は4.4床になる。衛生業界の従業員は4.4万人、内、医療技術者が3.5万人で、1000人に医者2.4人がいることになる。大連市の妊婦の死亡率は13.8/10万、赤ん坊の死亡率は4.61‰である。平均寿命は80.65歳。
予防保健事業
市内4区の32の街道は39か所の街道衛生サービスセンター、32か所のコミュニティ区の衛生サービス・ステーション、4か所のコミュニティ区の病院を創立した。エイズ、結核症、流行性出血熱などの重大な伝染病に有効的であった。免疫ワクチン接種率は99%以上にのぼった。
医学の科学研究
大連市に57項の科学研究課題を編成し申告した。 内、14項が市級の科学研究計画に入った。また、39項の科学技術成果を鑑定し、その中の30項の科学技術成果が市の科学技術進歩賞に選ばれた。さらに、503項の新技術プロジェクトを組織し、その中の257項が臨床応用に許可された。
新型農村互助医療制度
年末現在、大連市で合計218万人の農民が新型の農村合作医療を組織し、参加率は98%にまで達した。新型農村互助医療、保障のレベルを上げ、大連市の新型農村互助医療の最低標準を前の年の80元/年人から120元/年人に引き上げた。