環境保護

環境品質 

 

 環境は全体的に良好です。空気中の4つの汚染物の平均値は全国家2級のレベルで、空気汚染指数(API)が級以上(良好)の日数は353日で、内、級(優)の日数は108日でした。海岸の海域水質は全体的に安定しており、大連湾、南の沿海の無機窒素以外に、各監視測定の年平均値は国家2類の海水水質レベルでした。飲用水源の水質も良好で、国家の地表水川類の類水質基準に当てはまります。都市の交通騒音も国家規定レベルに合います。大連市は第6期の「北九州市の環境大賞」を獲得しました。


建設プロジェクトの管理 

 建設プロジェクトを合計5313個審査許可し、総投資額は842.5億元、内、環境保護の投資が21.1億元、総投資額の2.5%を占めます。2870個の竣工プロジェクトを検査しました。大連市の都市総体計画の環境評価及び「5点一線」の沿海経済地域の計画環境評定を始動し、大連市の熱電、エネルギーの特定プロジェクトの計画評定の審査作業を完成させました。


環境汚染対策 

 馬欄河の汚水処理工場の2期など3つの汚水処理工場を使用し始めて、化学酸素の需要量を2482トン削減しました。また華能大連発電所の第34号ユニットの硫黄分離プロジェクトを運行し始めて、二酸化硫黄の排出を946.8トン削減しました。大化グループを移住改造して、化学酸素の需要量を3154トン削減しました。36社の製紙小企業を閉鎖、15社の年間生産量が1万トン以上の製紙企業を停産調整させ、二酸化硫黄を239トン、化学酸素の需要量を240トン削減しました。汚染物排出の許可証を2756社の企業に発給しました。大連市の医療廃棄物を集中的に収集し安全処置を実現し、また、電子ゴミの回収処理体系を確立しました。危険な廃棄物を1.3万回、8.2万トンを移動処理しました。排気ガスの年検は12万台以上で、年に合計2万台の車を抽出検査し、規準を超える車を2000台以上処理しました。


都市環境の綜合整備 

 大連市の17地区に対してボイラーの取り外しとネットワークへ接続を実施しました。155個のボイラーと110本の煙突を撤去しました。 総投資額は2.4億元、ネットワーク内の供熱面積は280万平方メートルで、3.1万トンの石炭を減らし、煙とほこり377.4トン、二酸化硫黄352トン、窒素の酸化物294.1トンを削減しました。


自然の生態保護 

 正式に生態都市の建設を始動しました。大連市の水源環境の安全に影響ある62の企業に対し閉鎖或いは期限付き調整をさせました。


都市の園芸緑化 

 都市部で75万本の植樹を行い公共の緑地175万平方メートルを新たに増やし、1人当たりの公共緑地面積は11.6平方メートルにまで達し、都市の緑化率は44%になりました。