工 業

[工業生産] 

 工業生産は安定しており比較的に成長しました。全体で工業増加額1771.8億元で、不変価格で計算し、前の年に比べ21.9%増加しました。その中、一定規模以上の工業企業(メイン業務の総収入が500万元以上の工業法人企業、以下同様)の工業増加額は1398.4億元で、23.8%増加しました。一定規模以上で工業増加額の中で、重工業が1047.4億元、24.8%増加;軽工業が351億元、20.8%増加しました。「4つの基地」は930.3億元の工業増加を実現し、25.6%増加しました。その中、石化工業が308.2億元で、25.1%増加し、現代的な装備製造業が396.5億元で、24.9%増加し、船舶製造業が133.5億元で、39.2%増加し、電子情報製品工業が92.1億元で、13.8%増加しました。生産と販売はうまくリンクし、一定規模以上の工業企業の製品の販売率は97.05%です。生産販売額4932億元で、22.7%増加しました。国際金融危機の影響を受け、一部の工業製品の生産量はある程度(表2を参照)減少しました。


[重点プロジェクトの建設]

 新型産業基地は集荷効果を形成し,「両区一帯」建設の実績効果は著しいです。重工•クレーンファン電動機ユニットのエネルギー拡大改造プロジェクトが実施されており,船舶用クランクシャフトがロット生産に入り,中国一重核島プロジェクト建設が加速されました。ドイツフォルクス・ワーゲン30万台自動ギアボックスプロジェクトの建設が始まり,アメリカボルグワーナー・ギアボックスモジュールプロジェクトは調印しました。大連湾臨海区と大窯湾臨港区は初期の世界級の重装備、自動車部品産業集群を形成しました。STX一隻目の船は入水し,中遠造船、燃料船舶拡大プロジェクトは快速に推進され,船舶重工長興島造船基地の建設は開工しており,渤海岸線造船産業帯は形成されました。市政府は北車グループと戦略提携協議を締結し,大連旅順の機関車基地を建設していきます。北車グループ大連機関車車両有限会社の研究開発する我が国初めての9600kw大動力電力機関車は正式にオフラインしました。大石化2000万トン製油能力拡大プロジェクトは完工して生産に投入し,逸盛•大化PTAと福佳•大化PXプロジェクトが運行され,大孤山半島石化産業チェーンが形成されました。花園口経済区では新材料をメインとする産業プロジェクトを12個導入し,国家級の新型材料基地のランキングに入りました。


[工業経済利益]

 一定規模以上の工業はメイン業務収入が4812.3億元で,昨年に比べると21.7%増加しました。利潤と税金の総額が71.7億元で,64.1%減少しました。利潤総額が-23.9億元で,黒字の代わりに赤字が135.6億元増えました。「両油」による影響を除くと,一定規模以上工業の利潤は8.8%と増加し,利潤と税金の総額は7.9%増加しました。