さらにイノベーション事例を20項目立ち上げる遼寧自由貿易試験区大連片区
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現在では、既に12項目の事例が全省で複製、水平展開されています

  

714日に、記者は中国(遼寧)自由貿易試験区大連片区から調べたところによると、2017年に20項目の制度イノベーション事例を立ち上げたことに次いで、今年の上半期に大連片区は更に20項目のイノベーション事例を総括、評価しました。現時点までに、大連片区は、累計して商務部にイノベーション事例26項目を報告し、そのうち12項目のイノベーション事例は、全省で複製され、水平展開されています。

大連片区で立ち上げた第二陣の20項目のイノベーション事例のうち、金融イノベーションは目を見張るほどのものがあります。工商銀行大連分行、建設銀行大連分行、中国銀行大連分行などの金融部門は、自ら進んで上位部門の支援を獲得し、革命的に7項目の金融イノベーション事例を立ち上げ、金融がよりよく実体経済にサービスしています。そのうち、中国銀行大連分行は、全国唯一な船舶港運専門融資性センターを設立し、力強く大連片区港運金融センターの機能を向上しました。工商銀行大連分行は、クロスボーダー融資サービス方式をイノベーションし、クロスボーダーリスク貸付参与融資方式を提供することで、数社の企業のためにクロスボーダー人民元通貨と外貨リスク貸付金参与業務を展開し、累計した業務量が6億元超です。建設銀行大連分行は、中国華糧物流集団北良有限公司のために「通港達」サプライチェーン融資サービスをカスタマイズし、食糧流通中継の資金ボトルネックを打破し、港湾融資モデルなどを充実化しました。

これと同時に、大連片区は港湾経済と貿易便利化という重点分野を巡って、深層まで改革を探索し、「システムインテグレーション」へ転換し、9項目の貿易便利化レベルアップイノベーション事例を立ち上げ、「検企集中制御」検査検疫最速な許可、「監督管理プロセスの再編+共同の検査」監督管理を含め、イノベーションをもって食糧国際中継貿易の発展などを推進しています。

持続的に深く「放管服(「行政簡素化と権限委譲」、「監督管理の強化」、「サービスの最適化」)」改革を推進し、大連片区は、新たに社会投資家屋建設及び市政工事プロジェクトの担保保証方式で品質保証金の納付という政策を代替し、建築士責任制、企業登録「集中登記場所管理」制度などの事例を立ち上げ、更に投資敷居を下げ、審査承認手順を簡素化し、業務用費用を削減し、誠実信用システムの建設を強化しました。

中央改革弁督察組は、大連片区への特定監査を実施し、大連片区の一年以来の制度イノベーションなどの側面で収めた実績を高く評価しました。

プライスウォーターハウスクーパースコンサルティング会社針が大連片区展開するへの第三者評価によると、大連片区は発足して一年ちょっと以来、フルにイノベーションのトップランナーと改革「試験畑」の役割を果たし、今ではほぼ開放度が比較的に高く、投資貿易が便利で、監督管理が高能率で、法治環境が規範化された自由貿易園区を建設できています。

大連片区において、イノベーション制度が絶えず立ち上がり、新産業・新業態の最速な発展に伴い、コールドチェーン物流規模は持続的に成長し、現代サービス業は集積を加速化し、クロスボーダー電子商取引はクラスタ発展を実現し、一部の大型国営企業本部は着地し、外資系企業の投資ポテンシャルがさらに放出されました。今年の上半期において、大連片区は新規追加登録企業社数は、3717社で、遼寧自由貿易試験区の新規入居企業総数の47%以上を占めており、新規追加した外資系企業は46社で、遼寧自由貿易試験区の新規入居を果たした外資系企業総数の42%以上を占めています。

出所:遼寧日報