大連は「北方明珠」と呼ばれて、また、ショッピングのパラダイスとして名が高いです。
勝利総合百貨をはさんだ天津街、青泥洼からなる大連の中心商業区は大連駅前の繁華街に位置します。
ここ数年、外資の参入によって、市内の中部と西部では、ショッピングセンターづくりが順調に推進されています。中部には奥林匹克（オリンピック）商場とウォルマート、西部には百盛(パークソン)、家楽福(カルフール)があり、それぞれの地区の中心地商業区になりました。
海鮮、果物、工芸品及び服装は大連風に味われショッピングです。
主な特産品：ナマコ、コンブ、アワビ、クルマエビ、ホタテガイ、コウラ、「紅蝦酥心糖」など海味、「紅玉リンゴ」、黄金桃、サクランボウ及びガラス製品、刺繍作品、貝彫画など工芸品。
青泥窪橋、天津街、人民路、西安から大連のショッピングセンターを組み合わせす。その中に青泥窪橋商業区は一番賑やかです。
有名なデパート：大商集団、秋林女店、百年城、麦凱楽（マイカル）、勝利広場、連洋百貨、中興ビル、韓国服装卸売り城など。
大連の南京路と言わる「天津街」に「天百大楼」、「天倫商厦」、｢国泰大厦｣「天津街服装城」など店が並んでいます。大連の「高級百貨店」は「友誼商城（人民路店）」です。西安路ショッピング街。左にマイカル西安路店と羅斯福モールとマンション、遠くに福佳新天地マンション、右にカルフール西安路店などが見えます。
特色がある観光商品
貝類：
蜆：ハマグリとも言われます。大連の地域に「花蜆」、「沙蜆」、ハマグリなど十種類余りがあります。煮る、サラダ、炒めなど様々な作り方でも美味しいです。
ムール貝：貽貝とも言われます。濃厚な旨みで、大連市民に人気があります。
アカガイ：中国沿岸に分布し、内湾の水深5~50メートルぐらいの泥底に住んでいます。肉量が多く旨みのある良質な脂があるため、柔らかくて美味しいと消費者からも高い評価を得ています。
牡蠣：生で食べる美味しいです。油で揚げて「牡蠣フライ」になります。中国東北地方に特有の発酵させた酸っぱい白菜の漬物と一緒に煮て、美味しく牡蠣の寄せ鍋になります。
帆立貝：殻の形からそれを扇に見立てた海扇戸の雅称があります。煮て、生で食べる、或は他の食料と一緒に作っても美味しいです。貝柱のみを乾燥して製造された干貝は著名な海鮮食品になります。
海八珍：
海八珍は、海の幸を中心とした、多くの具材が入ったスープという意味です。
大連市長海県産の「五行」ナマコは「ナマコの王様」と呼ばれています。
リンゴ
大連のりんご栽培の歴史が1902年から始まりました。遼寧省では、１/3のりんごは大連で栽培されていて、産量が中国一を誇り、「りんごの郷」と呼ばれるほどです。「国光」、「祝光」、「紅元帥」、「黄元帥」、「インド」、「富士」などは全120種余です。
桜桃：
中国桜桃（長江流域）、野生桜桃、西洋酸実桜、甘果桜桃、大連交雑品種は全5種類があります。「原紅」、「日出」、「早豊」、「那翁」、「紅灯」、「紅蜜」などは品質がいいことで、とても有名です。
