香港での企業誘致が実りいっぱいの新区代表団
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        2019年度の「プロジェクトブーム年間」の幕が開けられたことに伴い、新区の企業誘致・資金誘致の足取りも早くなりました。日本、韓国での企業誘致に次いで、1月27日に、新区代表団は香港で4日にもわたる企業誘致・資金誘致活動を展開しました。30日の夜、代表団は実りいっぱいの収穫で大連に戻りました。 
        新区の「プロジェクトブーム年間」にかかわるスローガンは「大口プロジェクトが天地につくもので、小型プロジェクトが圧倒的なもので、プロジェクトの波はずっと勢いを帯びるものです」。今回の香港での企業誘致は、香港という国際化の大型通路とプラットフォームをもって、新区代表団は企業、商会などと十分なドッキングとコミュニケーションを行いました。ビジネスマンと答礼訪問し、提携事項を交流研究し、プロジェクト進展を推進し、新たなプロジェクト情報を収集します…「ノンストップ」の企業誘致・資金誘致活動。 
        27日と28日の活動に次いで、29日と30日に、市長の譚成旭、市委常務委員、宣伝部長、金普新区の党工委の書記、管理委員会主任の李鵬宇は、それぞれ香港貿易発展局の総裁の方舜文、香港招商局グループの総経理の付剛峰と面会し、双方は、「一帯一路」及び自由貿易港の建設に関連する提携事項を協議し、香港友邦保険アジア太平洋地域の総監の容永祺と面会し、双方が保険分野での提携を見出し、香港中国商会会長の黄強、華潤グループ、戴德梁行、モルガン大通などの香港系企業の代表と座談し、新区の投資発展チャンスをプロモーションしました。 
        香港貿易発展局は、香港特別行政区の世界貿易を拡張する法定機構で、香港の製造業者、商社及びサービス輸出業者にサービスを捧げ、1994年に大連で代表事務所を設立し、20年余り以来、貿発局が大連の香港での企業誘致、大連と香港との経済貿易提携などの側面において重要な役割を果たしています。面会時に、譚成旭が述べたように、香港は大連の最も重要な経済貿易提携パートナの一つで、貿発局が二地域で経済貿易提携を展開する中での大きな強力に感謝し、貿発局が引き続き架け橋と絆の役割を果たすことを期待し、大連と広東・香港・マカオ大湾区とドッキングし、「一帯一路」沿線市場での開拓などの側面において協力していただきたいのです。李鵬宇が貿発局の新区と香港との経済貿易提携側面において与えた大きなご支援に感謝し、貿発局の積極的な協力の下で、金普新区が香港ともっと密接な連絡を確立し、港湾物流、金融保険などの分野において提携と交流を行うことを期待しています。 
        招商局グループは、香港の四大中国系企業の一つで、交通、金融、不動産がグループの三大コア産業です。去年の11月、遼寧省政府は招商局グループと遼寧港湾提携作業覚書及びプロジェクト増資協議を締結しました。大連は、港湾統合の契機を生かして、招商局グループとの港湾運営、物流輸送、園区開発、金融サービスなどの分野での提携を強化していきます。 
        容永祺、黄強と香港企業の代表との座談時に、李鵬宇は、新区の経済社会の発展状況と発展の方向性、発展の優位性などについて紹介しました。友邦保険は、世界最大級の生命保険会社として、香港に根ざし、2010年から上場して以来、資産総額が2210億米ドルにも及んでいます。香港中国商会は、香港企業、中国奥地企業、海外中国系企業、海内外の中国人企業家とスペシャリストから合同で設立されたもので、全国工商聯が香港での帰属機構です。 
        また、李鵬宇はそれぞれ香港和記行グループ、香港華大海洋とクラシックカー取引プラットフォーム、バイオ医薬品、国家遺伝子データベース、レクリエーションなどのプロジェクトについて商談し、30日に50人以上の香港工商界の関係筋が参加した昼食プロモーション会議の席上において、重点的に大連と金普新区の現在での天の時、地の利、人の和という優位性、国が金普新区に賦与した「一地一極三区」という戦略的位置づけと産業の優位性についてプロモーションし、参会した関係筋のアイデンティティを得ており、大連、金普新区への注目を受けています。李鵬宇によると、金普新区は、香港工商界と深く提携し、精確にドッキングし、香港・マカオ・台湾を新区の企業誘致・資金誘致の新たな成長点にしたいものです。 
        香港和記行グループは、一社の良質なブランド製品を販売する多元化代理店で、和記電業は現在の香港の最大級の電器製品の輸入業者とデイーラーです。グループの執行主席兼行政総裁の李文輝は、25年間の営業経験を持っており、「フェラーリの父」とたたえられています。同氏も大連市の海外政治協商会議委員を重任し、大連自由貿易片区が発足後に、リサーチで大連港と自由貿易区の優位性を利用する意向があり、新区でクラシックカー取引拠点を設置し、クラシックカー取引、展示、鑑賞、修理などの業務に従事する予定です。今回では、双方はクラシックカー取引プロジェクトについて商談しました。 
        香港華大海洋は、深圳華大海洋科技有限公司の支社です。華大海洋は、海洋遺伝子検査測定を起点にして、海洋物種の研究開発、繁育、海洋生物養殖業、海洋バイオ医薬品研究開発生産から、遺伝子科学まで、ハイエンドレクリエーション産業拠点を作り上げ、関連産業を主体にして、新区での発展を研究します。李鵬宇は、新区のハイテク及び海洋側面での発展状況について、詳細にわたって紹介し、新区は全力を挙げてプロジェクトの着地を促進したいと述べました。その後に、新区代表団は、華大海洋と華大遺伝子海洋生物繁育プロジェクトについて意向協議を締結しました。 
        企業誘致・資金誘致は、新区のライフラインです。香港にいる間に、李鵬宇は大連金普新区が国家クラスの新区で、遼寧自由貿易区大連片区の所在地で、機能優位性の積み重ねがあり、港湾、地理的などの優位性に優れており、ビジネス環境が持続的に改善されていることを述べました。新区は、より多くの実力のある、ポテンシャルのある企業と深く提携し、産業のモデルチェンジ・アップグレードを推進し、経済のハイクオリティーな発展を実現したいものです。「山や海の邪魔がなく、金普への投資を果たす」ことで、真摯に幅広いビジネスマンが大連金普新区での投資起業を招へいし、共に発展し、共に未来を創出していきましょう。
        出所:金普ニュース